マーケティングの基本戦略策定フレームワークのPPM分析のことは皆さんご存知だと思います。
PPM分析とは、「市場成長率」と「市場占有率(マーケットシェア)」の2軸からなる座標を基に、経営資源の投資配分を判断するための方法です。
花形(Star)、金のなる木(Cash Cow)、問題児(Problem Child)、負け犬(Dog)の四象限の図は有名です。
PPMにおいても市場シェアの理論が使われています。
PPMの横軸は「相対市場シェア」をとります。
つまり市場内において1位かそうでないかを分類しているわけです。
シェアが1位と2位以下では、市場内における競争優位性が全く異なります。
競争市場には必ず競合が存在します。
勝つための理論とプロセスが必要です。