情報提供ガイドラインの策定に関わった日本薬剤師会の磯部専務理事のことはご存知の方も多くいらっしゃると思います。

MR不要論、MR減算の言い出しっぺとして知られています。

「MRの情報提供のメインは広告宣伝であり、本来の安全管理情報の収集・提供と乖離している。これまではMRの提供する情報で処方が左右される、MRベースドメディスンだった」というのも面白い視点です。

また、MR認定センターの田中専務理事も情報提供ガイドラインを引き合いに出しながら、「私たちは変わるのです。ここで変わらないとMRの将来はありません。」と熱く語っています。

当然のことですが、MRの認定業務が減少すればMR認定センターの将来もありませんね。

そのうえでMRの呼称を「適正使用推進者」に変更を提案しています。

名称変更も重要ですが、何をすべきかを明確にすることはもっと重要だと思います。

マーケティングの手法を使ってワークショップをしてみてはいかがでしょうか?