バランスよく
メリハリをつけて
意識して
継続的に
日常的によく使われるこれらの言葉ですが共通認識を持つための共通言語としての役割を果たせているでしょう?
曖昧さを共通言語として評価する合理的な方法は定量化、すなわち数値化することです。
私は営業部門と本社部門のいずれも所属していたことがあります。
イメージとしては営業部門では経験値や感覚が共通言語になり、本社部門では文字情報が共通言語として使われていました。
またこれらの使用言語の違いが本社部門から営業部門への伝達におけるボトルネックとなっているようです。
では定量化すれば良いかと言えばそうではありません。
数値はFACTですがそのままでは意味を持ちません。
一律均等ではなくそれぞれの状況や背景に応じて変化させる必要があります。
残念ながらその際にまた曖昧さを含むことになってしまいます。
ではどうすれば良いでしょうか?
定量化された数値をどのように処理するか、そのロジックを共通言語にすれば良いのです。
数値を用いるためには数学的、統計学的な手法が必要ですが数式があればPCが勝手にやってくれます。
VUCAの時代に戦略プランまで不確実では困りますね。