シェア値を用いてビジネスプランを策定している製薬企業は少なくないと思いますが、競合とのシェア値の差を用いている企業は多くないのではないでしょうか。

シェア値からは「競争地位」を知ることは出来ても、競争市場における「競争優位性」を把握することが出来ません。

また、競争優位性を定量化し視覚化するためにシェア理論を用いているのが、S.I Labのメッソッドの特長です。

現在のように医薬品市場が縮小している場合には、限られたパイを奪い合うゼロ・サムゲーム、すなわちどちらかが売上を伸ばせば、もう一方の売上が減少することを意味します。

競合に対していかにして競争優位性を獲得するかが生き残りの命題となります。