当ブログでは幾度となく取り上げてきたSTPですが、改めて取り上げたいと思います。

医薬品マーケティングでは様々な法規制の影響を受けており、消費財マーケティングのような自由度はありません。

適応症や処方箋の必要性、薬価や学会・ガイドラインなど、多くの制限を受けています。

そのため、全体市場でのマーケティングプランニングを行うケースが散見されますが、戦略においては正しいとは言えません。

やはり出来る限り市場細分化を行い、「必ず勝つ、絶対に負けない」戦略を立案する必要があります。

戦略プラン二ングプロセスにおいて、STPは実行計画の直前で行われますが、戦略プラン二ングプロセスは一方通行ではなく、上下左右に柔軟に検討することが医薬品マーケティングでは重要になります。