市場の偏在や顧客ニーズの多様化によって、エリア・マーケティングの重要性が高まっています。

Webを活用することで、講演会・研究会は全国規模からエリアまで、その規模を自由に選択できるようになりました。

しかし全国講演会を移動することなく、参加/視聴できることはメリットですが、テーマが最大公約数的になり、エリア・マーケティングとしての機能が果たせません。

地域の医療状況に合わせたテーマにすればソリューションを提供するとともに、地域のKOLを演者とすれば、お互いの顔が見えることで医療連携につなげやすくなり、参加する先生方にとって得るものが多くなります。

地域包括ケアシステムの推進下では、地域医療をサポートできるMRが求められてきます。

医師が日常診療で困っていることのソリューションを提供できるMRになれるかどうかが重要です。

そのため、MRにはエリア単位で講演会・研究会を企画立案し実施できる能力が求められます。

さらに自社の売上向上につながるテーマを企画する必要があります。