「SWOT分析はプランニングの前段階」

補助金申請に必要な事業計画書に、SWOT分析の結果を書くと良い傾向があるようです。

SWOT分析は古典的なビジネスフレームワークの代表格なので、実際にSWOTを用いた分析をされた方も多いと思います。

SWOT分析は、自社ビジネスの外部環境要因と内部環境要因から、強み(Strength)、弱み(Weakness)、機会(Opportunity)、脅威(Threat)を洗い出し、分析する手法で、企業や事業の現状を把握するためのフレームワークです。

ここで重要なことは、「現状を把握するためのフレームワーク」ということです。

SWOT分析の結果から、自社の強みが発揮される「場所、相手、立ち位置」を決めることが目的です。

自社の強みが発揮される場所、相手、立ち位置とは、セグメンテーション、ターゲティング、ポジショニングの、すなわち、STP分析です。

STP分析は、経営戦略を実現するための指針・方向性を定める、事業戦略に必要なプロセスです。

つまり、SWOT分析を行うには、まず外部・内部環境要因を洗い出すPEST分析が、自社の強みを抽出する3C分析が必要になります。

(以前の上司に、属人的なSWOT分析をして、ドヤ顔する方がおられました)

その上でSWOT分析を行い、目的としてのSTP分析を完成させます。

このように、プランニングプロセスはいくつもの分析過程を必要とします。自身の経験や感覚でフレームワークを埋めるだけでは不十分です。

正しくプランニングのプロセスを知ることが大切ですね。