多くの製薬企業が減収減益となっています。

その場合には、意識改革、人員削減による組織のスリム化、コスト削減による対処が行われます。

コスト構造の変動費を抑える手法です。

家庭に例えると節約です。

家賃や光熱費などの固定費を減らす事は難しいため、食費やレジャー費を抑えることで出費を減らします。

しかしこれでは根本的には解決が出来ませんよね。

サラリーマンの場合、残業・休日出勤で手当をもらう、出世して基本給を上げる、もっと給料の良い会社に転職するなど収入を上げる方法を考えるでしょう。

当然、出費が収入を超えれば貯蓄を崩し、貯蓄も無くなったら白旗を上げることになります。

対処療法では状況は変わらぬまま延々と続きます。

原因療法で根本的な課題を解決する必要ありますね。