新規事業など新市場への参入を決める際に、市場規模を基に判断する事例をよく見かけます。

市場規模が大きければ、それだけ利益を見込めるからです。

しかしそこに落し穴があります。

自社にとっては新たな市場であっても、既存の競合が存在する場合です。

現在のように市場が縮小する衰退期ではブルーオーシャンを見つけることは容易ではなく、多くの場合は血で血を洗うレッドオーシャンです。

競合が存在する場合は勝つことができるのか?どうすれば勝てるのか?確信を得られるまでは安易に参入するべきではありません。

そのような背景から、3C分析はとても大切になります。