MR認定センターから21年度のMR総数が報告されました。

21年度のMR総数は5万1848人で8年連続の減少です。

下げ幅としては過去4番目に大きな下げ幅となっています。

しかし医薬品業界全体で進むMRの減少のようであっても実際には、調査対象202社のうち1/3は変化なしと回答しており、10%以上の減少があったのはわずか9%です。

これは減少幅の大きさから一部大手製薬企業が大規模な人員削減を行っているものと推測されます。

関数による試算をしてみましたが推定値より大きな削減が行われていることが分かります。

社会保障費の削減の影響は多くのパイプラインをもつ大手製薬企業ほどより深刻です。

MR不要論が囁かれる昨今ですが実際には一部の現象に過ぎないのかもしれませんね。