会社が継続していくためには「利益」の確保が必要です。
売上があっても利益が出なければ、会社を存続させることは出来ません。
売上も利益も両方大事だということは皆さん理解されていると思います。
しかし売上が評価になっていれば売上の確保を優先したくなるのは当然のことです。
「もう売上重視の時代ではない。売上を追求するよりも利益を重視した経営にシフトすべきだ」という声も増えて来ました。
しかし重要なポイントは、利益を重視するには利益を確保できるだけの売り上げがあることが大前提です。
少子高齢化やコロナの影響によって、競合他社との競争が厳しくなっており売上が停滞し利益率も下がっています。
業績が伸び悩む理由を外部環境のせいにして従来のやり方を繰り返しているだけでは結果は変わりません。
環境が変化した分だけ悪化し続けてしまうだけです。