「顧客は競合より自社製品の方が効果が強いと評価している」

だから競合より自社製品の方が処方を獲得できるはずだと思うかもしれません。

しかし実際には期待した処方インパクトが得られないケースは少なくないのではないでしょうか。

「効果が強い」ことが処方インパクトに結びつくためには、そのことが顧客のニーズを満たす優先要因である必要があります。

競合に対する優越性は有していても顧客のニーズを満たしておらず、3Cにおける自社製品の優越性が成立していません。

差別化を機能させ顧客に認知、定着を促すブランドとブランディングをデザインしなければなりません。