最近よく耳にするSDGs。
SDGs(持続可能な開発目標:Sustainable Development Goals)とは,2015年9月の国連サミットで採択されたよりよい世界を目指す国際目標です。
SDGsの提唱者はマーケティングの神様として皆さんご存知のフィリップ・コトラーです。
コトラーのマーケティング3.0では「世界をよりよい場所にする」ことを顧客と共創すると唱えています。
またコトラーの2015年の著書の中で、成長だけを目指す経済ではこの先地球が滅びる。経済成長より利益を出し続けることが重要だと言っています。
市場が成熟期から衰退期に移行した現代では方向展開が必要になります。
つまりSDGsはマーケティングであり、本質的には「企業の生存戦略」といえます。
その目線で見ていると、確かに企業の取り組みとして取り上げられるニュース・記事が多いことに気づきます。
こんなところにもマーケティング理論が使われているのは面白いですね。