ランチェスター戦略の市場細分化や、集中化戦略とも通じるドミナント戦略ですが、あえてドミナント戦略ではなく真逆の戦略で成功を収めたのがシャトレーゼです。
高品質・低価格が魅力なシャトレーゼですが、ドミナント戦略による特定地域での知名度よりも、各地域での店舗数は少なくとも全国的に幅広く顧客に知れ渡ることを重要視しています。
知名度が向上すればブランド価値が高まり、店舗の少なさが希少価値になるわけです。
その変わり、地域特性に応じて商品構成や価格帯を変えるなど顧客ニーズに細かく応じる必要があります。
シャトレーゼは素材調達から生産、物流、販売まで全て自社で管理することで中間費用を削減するなどを行っています。
それらを実現するためにはニーズに対応するだけの企業体力が必要です。
ランチェスター戦略における強者の戦略とも言えるでしょう。
