「算多きは勝ち、算少なきは勝たず」は孫氏の兵法の言葉です。
 
数で圧倒する側が勝つことは戦いにおける原則です。
 
医薬品ビジネスは様々な法規制や保護により、極めて限局的で限定的な戦略/戦術とならざるを得ません。
 
差別化が機能しないことから同一化を余儀なくされ、競争環境は一層厳しくなります。
 
競合に対して優越性を得るには戦力数で上回ることです。
 
たとえ絶対数では劣っていても市場を細分化することで競合の戦力を上回ることは可能です。
 
強さを避け、弱点を攻撃するマトリクス分析法を用いれば、顧客を12のフレームに分類し競争環境を視覚化することで、「必ず勝つ、絶対に負けない」ための戦力量と主戦場を選択することが出来ます。