シェア値上位2製品が拮抗している場合のマトリクスフレームを見てみます。
シェア値は自社製品が26%、競合製品Cが27%の自社1%ビハインドです。
自社製品はd行フレームに顧客が存在しない綺麗な分布をしています。
競合製品Cはd行にも顧客が存在し、Abフレームも空欄です。
現状は拮抗から自社製品がやや優勢といったところでしょうか。
さらに競合製品Cにシェア差をつけ一強型にするためには、Aaフレームの顧客で市場拡大が可能か可能性を検討すること、そしてAbフレームの顧客を早急にAaにランクアップすることです。