コール数やメール数および開封率はKPIにすぎません。

適切な回数というのは顧客に行動変容を起こさせるために十分な量です。

また顧客の行動変容には顧客の情報提供チャンネルの嗜好性や競合の活動も大きく影響します。

すなわち相対的に適正値は決まるということです。

そのため暫定的に設定した目標数を実行してみて売上実績を基に検証しPDCAサイクルを回すことになります。

PDCAサイクルを回しながら強化、維持、検討、撤退を定期的に判断します。

リソース量で上回るべきは競合のリソース量ということです。

しかしこれは実際に目の前で競合の活動を見ていなくても売上実績から推測することが可能です。

図4