IT技術の向上によるマーケティングオートメーション進歩が、顧客レベルから個客レベルにまで最適化を可能にすることで、これまでのマーケティングプロセスは不要になるかもしれません。

その一方で、既に顕在化した個客一人ひとりのニーズに合わせた粒度の小さなサービスを提供するため、顧客の潜在的なニーズを掘り起こし、新たな市場を開拓することが出来ません。

VUCA(不確実性)の時代の未来は、これまでの延長線上にないため、過去の経験に基づいた予測は不可能です。

そもそも未来を予測することは誰にも出来ません。

出来ることは2つです。

常に変化を捉え細かくアジャストしていくか、自ら未来を創り出すかの2つです。

つまり「個客最適化」か「新市場開拓」です。

未来を過去の延長線上に置くのではなく、未来のビジョンへのロードマップを描けば、不確実性の時代にふりまわされることない戦略を立てることが出来ます。

The best way to predict the future is to create it.

(未来を予測する最良の方法は、未来を創りだすことだ) エイブラハム・リンカーン