戦略で必要となる「主戦場」「主敵」「布陣」、つまり「どこで:where」「だれが:who」「どんなふうに:like how」について具体的に想起出来るように事例を紹介しようと思います。

特に「布陣」=「どんなふうに」については馴染みがなくイメージしにくい方も多いかもしれません。

「どんなふうに」と「どうやって」は似ているようで非なるものです。

「どんなふうに」は戦略における「指針」であり、進むべき方向をしめす基本的な方針です。

指針を具体的に策定することで目指すゴールが明確になり組織全体が同じ方向を向いて進むことが出来ます。

一方「どうやって:in what way」は目的を達成するための「手段」でありビジネスにおけるマーケティングに該当するものです。

ともすれば「どうやって」に主眼が行きがちですがまず戦略の2W+1Hを精察することが最優先課題です。

私が顧問を務める医療法人と不眠症治療をサブジェクトに戦略と戦術を2W1H+1Wで考えてみましたがいかがでしょうか?