戦略の本質は主戦場と正敵を定めること

これまでのブログを読んでいただいた方は、全体市場の規模と競争環境における自社/自社製品の競争地位および競争優位性による相対論として戦略を立てることの重要性についてご理解いただいている思います。

つまり戦略の本質は、どこを主戦場として戦うか、誰を正敵として攻守攻防戦を挑むのかを決めることに尽きます。

地形分析もなく、敵が誰かも分からないようでは、右往左往している間に全滅してしまいます。

そして状況に応じて変化しているのは自社だけではありません。

市場も競合も同じく変化し続けています。

勝敗のカギを握るのはスピードです。

競合よりも先に、いち早く状況を察知し、状況に応じて戦略を最適化し続ける必要があります。

その手法については改めて、詳しく述べようと思います。