既に競合が強者として存在する場合や、新規参入で失敗するケースの多くは、最初から全体市場を狙うことが理由です。

強者とのシェア値が3倍(√3倍)以上引き離されていたり、全体市場でのシェア値が10%未満であるなど、圏外弱者は、戦えば負ける確率が非常に高く、避けるべきであるにもかかわらず、無謀にも挑戦して失敗するのです。

戦略の原理原則は「必ず勝つ、絶対に負けない」です。