消費者の購買決定行動を説明する基本的なモデルのことを購買意思決定プロセスといいます。

英語では「Buyer Decision Process」と呼ばれます。

他にも消費者の購買決定行動を説明するフレームワークとして「AIDMAの法則」「AIDAモデル」「AISAS(アイサス)」などがありますが、これらは「広告反応モデル」と呼ばれる異なるフレームワークです。

購買意思決定プロセス には5つのプロセスが存在していますが、消費者は必ずしも段階的にプロセスをたどるわけではありません。

段階の途中からスタートしたり、段階を進んだり戻ったり、段階の途中で諦めてしまったり途中の段階を飛ばしてしまうなどなど様々な消費者が存在します。

消費者に自社製品を選んでもらうためには、消費者がプロセスどの段階にいるのか?どの段階で止まっているのか?消費者の気持ちの動きを理解し、プロセスを刺激するためのプロモーション戦略を立てる必要があります。

消費者がどの段階で立ち止まり購入に至らなかったのかを把握することが出来ればプロモーションプランを改善することもできます。