コロナの影響か製薬企業の早期退職者の募集はとまりませんね。
45歳以上のMRが対象となっています。
デジタルシフトの影響も大きな要因です。
しかしデジタルへの移行は過渡期であり、果たしてコモディティ化を脱し競争優位性につながるかを証明するにはもうしばらく時間が必要です。
医薬品ビジネスの競争は生き残りをかけ、ますます厳しくなっています。
MRの代わりとなる「営業」を担うチャネルをいち早く構築する企業が勝ち残るのではないでしょうか。
余談ですが、私は50歳を過ぎて31年務めた製薬会社を早期退職し、転職後に独立しました。
そんな私のことをチャレンジ精神や勇気があると言う人も少なくありません。
しかし45歳定年退職などとの声も聞かれる昨今では以前のように定年退職を満了する可能性は殆どありません。
当然のことですが転職も年齢とともに難しくなります。
残された選択肢は消去法的でいっても自ら起業することです。
誰もが不安を抱えている時代です。
最初からは上手くいかなくても人より早く初めて多くの経験値を得ることはきっとアドバンテージになりますよ。