ポジショニング戦略において、他社には真似できない自社の強みであるコアコンピタンスを明確にすることはとても重要です。

No.1になれるカテゴリーまで絞り込むことで、自社だけが提供可能な価値を抽出します。

一般的に消費財マーケティングではブルーオーシャン戦略が中心になり、競合が不在な市場を見つけ出し、「戦わずして勝つ」戦略となりますが、医薬品ビジネスのように極端にコモディティ化している場合では同様にはいきません。

市場内の自社の競争地位に応じて、有効になる「強み」は変化します。

競争市場には必ず競合が存在します。

戦略は常に相対的に策定する必要があります。

どのような競争地位であっても対応が出来るように特性から強みまでをしっかり洗い出す必要があります。