市場環境、顧客の消費行動、競合との競争状況を最も敏感に反映する指標は受発注データです。

受発注データは予め数値化された定量情報です。

そのため2次加工が容易で、客観的指標として共有化にも適しています。

そして、あなたが見ているその受発注データは、競合の担当者が見ているそのものと同じ可能があります。

つまり非常に危険な関係にあります。

そのような状況であっても競争優位性を得るためには受発注データをいかに活用し尽すかが競争市場で勝つための重要成功要因となります。

ダッシュボードに並ぶ数多くのデータの中で、売上実績と進捗率は、営業にとって最も関心の高いデータのはずです。

しかしただ眺めていても何も出てきません。

たとえ非常に高度な分析を行ったとしても、その結果に基づいて行動を起すための実行戦略を策定できなければ何の意味もありません。

情報を収集し、分析し、評価を行い、新たなアクションを起こすが重要です。