医薬品ビジネスにおけるジレンマの一つに、エンドユーザーである患者と、インターフェースである医師の2種類のプレイヤーが存在することです。

またエンドユーザーである患者に医薬品企業がダイレクトに接触することは非常に限定されます。

2種類のプレイヤーそれぞれの目線で価値を考え、伝達する方法、チャネルを確保しなければなりません。

STP分析を行う場合には、この2種類のプレイヤーはどのフレームで扱うべきでしょうか?

STPを「どこで」「だれに」「なにを」と考えると整理しやすくなると思います。

ビジネスフレームワークは必ずしも特定の業界に特化していません。

活用する側が上手く自社の所属する業界にアレンジする必要があります。