マーケティングは美しいまでの整合性
昨日の投稿に予想を超えた多くの方からアドバイスをちょうだいしました。
感謝とともにとても感動しています。
『現実世界は「非合理」な場所であり「合理的」な世界をベースに構築する経済学とはギャップが存在する。そのギャップを埋める戦略こそが真の戦略である』
『上下左右と何度も行き来して戦略を考え、最終的に美しいまでの整合性が取れた状態がゴールである』
実践を積み重ねた方々の言葉は非常に重く深いです。
私自身も既存のフレームワークに囚われず、かつプロセスを標準化して美しいストーリーを作り上げることを目指しています。
素晴らしいストーリーはきっと人を感動させ突き動かすエネルギーになるはずです。
分析過程では様々な事象を細分化して抽出し掘り下げて検討します。
しかしそのままでは細切れになった断片の山でしかありません。
一旦分割された事象を再びつなげ、組み合わせ、相互作用を生むことで初めて機能し始めます。
戦略には色々な要素が盛り込まれています。
個別の要素と要素の間に、どのような因果関係や相互作用があるのか?
そのつながりからストーリーが生まれます。
ただタスクに切り出しアクションリストにするだけではせっかく書き上げたストーリーの魔法が消えてしまいます。
プレゼンテーションが静止画ではなく物語のように見える、戦略は科学でありアートですね。